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相続登記について



お世話になっております。S&S.Labo税理士事務所でございます。今回は大切な人を亡くした直後の手続きとは疑問に関して書かせて頂きたいと思っております。 大切な人が亡くなった後、残された家族は多くの手続きに直面します。その中でも、相続登記は、故人の財産を円滑に引き継ぐために不可欠な手続きです。今回は、大切な人が亡くなった後に必要な手続きの中でも、特に相続登記について、解説いたします。病院で亡くなった場合と、それ以外の場所で亡くなった場合の手続きの違いについてもご説明します。 相続登記とは何か?

相続登記とは、亡くなった方の財産の名義を、相続人に変更する手続きです。特に、不動産の名義変更は、相続登記を行うことで初めて完了します。相続登記を行わないと、相続人はその不動産を自由に売却したり、抵当権を設定したりすることができません。

相続登記の流れと致しましては

  • 死亡届の提出

  • 遺産の調査

  • 相続人の確定

  • 遺産分割協議

  • 相続税の申告(必要であれば)

  • 相続登記


ここまでが、お亡くなりになられから相続の登記の流れとなります。
冒頭でもお伝え致しましたが、病院でお亡くなられた場合と、それ以外でお亡くなりになられた場合で内容が異なる部分があります。

自宅や施設などで亡くなった場合の手続き

  1. 警察への通報
  2. 医師による死亡診断書の発行
  3. 死亡届の提出

病院で亡くなった場合

  1. 医師による死亡診断書の発行
  2. 病院からの死亡届の提出
  3. 遺体の搬送

このように少し手続きの流れが違う部分があります。

その後、葬儀を進めるにあたって死亡届や火葬許可、年金の取得があれば年金の支給停止などやらなければ、ならない事が多いのですが今回は割愛させて頂きます。 相続登記を進めて頂くにあたり必要な書類と致しまして下記の書類が必要となります。

  1. 死亡診断書
  2. 戸籍謄本
  3. 印鑑証明書
  4. 固定資産評価証明書
  5. 遺産分割協議書




大切なご家族を亡くされ、心よりお悔やみ申し上げます。この辛い状況の中、相続手続きを進めることは、ご心身ともに大変な負担となることと思います。

相続登記は、複雑な手続きが多く、専門知識が必要となる場合があります。特に、不動産の相続登記は、法務局への申請や、必要な書類の準備など、様々な手続きを踏む必要があります。

もし、相続手続きについてご不安な点や分からないことがございましたら、お気軽にS&S.Labo税理士事務所にご相談ください。当事務所では、相続手続きに関するご相談を承っており、お客様のご状況に合わせて、最適なサポートを提供いたします。

相続手続きは、ご家族の未来に関わる重要な手続きです。早めの対策が、円滑な手続きにつながります。



相続手続きの3つのメリット

  1. 財産管理の明確化: 相続登記を行うことで、誰がどの財産を相続したかが明確になり、後のトラブルを防ぐことができます。

  2. 不動産の処分や利用: 相続登記が完了していなければ、相続した不動産を売却したり、抵当権を設定したりすることができません。

  3. 相続税の申告: 相続税の申告には、相続登記が完了していることが必要です。

 
 
 

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